今年最強台風11号 西日本太平洋側で災害級大雨の恐れ 72時間雨量1000ミリも!

日本気象協会では、台風第11号に伴う今後の大雨や災害の見通しについて解析を実施。

台風の北上に伴い、九州や四国では、9月3日(土)から6日(火)にかけての72時間雨量が1000mmを超え、これまでの観測の最大値の1.5倍を超える過去に経験がないような「記録的な大雨」となる可能性があります。

九州や四国で「経験したことのない大雨」の恐れ

非常に強い台風第11号は8月30日(火)午後3時現在、日本の南にあって、時速30kmで西へ進んでいます。

中心付近の最大風速は50m/s、中心気圧は935hPaと発達を続けています。

9月3日(土)頃から北よりに進路を変える見込みで、台風の進路にあたる日本の南海上および沖縄近海の海面水温は30℃程度と高く、「勢力を保ったまま」西日本に接近または上陸する可能性があります。

日本気象協会独自の「JWAアンサンブル雨量予測」では、台風第11号の影響により、9月3日(土)から9月6日(火)にかけての72時間雨量が宮崎県、鹿児島県、高知県、徳島県の多いところで1000mm前後に達する恐れがあります。

予想される雨量となった場合、解析雨量が1kmメッシュ化された2006年5月以降に観測された雨量の最大値との比(過去最大比)では150%を超過し、河川の氾濫、土砂災害などの災害発生危険度が極めて高くなる恐れがあります。

過去最大比100%を超えると甚大な災害が発生し、150%を超えると犠牲者の発生数が急増するという研究結果があります。

今回の解析では宮崎県、鹿児島県を中心に四国でも100%を超えるなど、災害発生の危険度が極めて高くなることを示してます。

早めに台風の備えを行い、天気が荒れる前に安全確保をお願いします。

台風接近時には危険な場所には近づかず、不要不急の外出を控えるなど、厳重に警戒してください。

なお、台風の進路によっては予想される雨量が大きく変化する可能性がありますので、今後の情報に十分注意してください。

2005年台風14号に類似!

今回の台風11号は、特に宮崎県を中心に大雨が予想されています。

台風を取り巻く反時計回りの湿った風がちょうど吹きつけ、山の斜面にぶつかる所で雨雲が発達をし続けるためです。

宮崎県を中心に大雨となった台風として、2005年台風14号があります。

この台風は、大東島地方に接近してから山陰沖に抜けるまで、広い暴風域を維持したまま、比較的ゆっくりした速度で進んだため、影響が長く続きました。

1000ミリ超えで大規模な土石流も発生!

2005年台風14号は、進行速度が比較的遅かったことから、長期間にわたって暴風、高波、大雨が継続しました。

九州、中国、四国地方の各地で3日から8日までの総雨量が、9月の月間平均雨量の2倍を超え、宮崎県では1000mmを超えるなど記録的な大雨となりました。

3日間の総雨量が1000mmを超えた所があり、大規模な土石流も発生しました。

今回の台風11号の進路もかなり動きが遅い予想となっていて、大雨や暴風など「大荒れの時間帯が長引く」恐れがあります。

2005年台風14号のコースと類似する可能性があり、長期間荒れた天気が続く恐れがあり、厳重な警戒が必要です。

台風接近までにはまだ少し時間がありますので、事前に備蓄品を備えておくなど、台風の対策を行ってください。

台風の大雨 土砂災害の前触れは?

台風が接近すると、大雨の恐れがありますが、大雨によって土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。

いざという時のために、ぜひ覚えておいてください。

1つめは、がけや地面にひび割れができることです。

2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。

3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。

湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。

4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。

そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。

このような時は、土砂災害の危険が高まっています。

すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。

猛烈な台風11号 動き遅く沖縄地方は荒天が長引く 西日本~北日本でも大雨警戒

8月31日、猛烈な台風11号は大東島地方に最接近しており、一部の住家が倒壊するほどの記録的な暴風となるおそれがあります。

沖縄本島地方も夕方から暴風となるでしょう。

台風の動きが遅く、影響が長引く恐れがあります。

猛烈な台風11号の進路と特徴

8月31日6時、猛烈な台風11号は、大東島地方にかなり接近しています。

台風11号は一番強いのランクの「猛烈な」勢力に発達しており、中心気圧は920ヘクトパスカルまで下がっています。

台風11号は、今後さらに発達しながら南西へ進み、中心気圧は915ヘクトパスカルまで下がる予想です。

台風11号は9月2日(金)は沖縄の南で動きがゆっくりとなりますが、3日(土)以降は北上するでしょう。

今回の台風の特徴は

①猛烈な勢力で沖縄地方に接近すること

②沖縄付近で動きが遅くなり、影響が長引く恐れがあること

③本州付近に延びる前線に向かって台風周辺の暖かく湿った空気が入り、離れた地域でも大雨となる恐れがあることです。

加えて、フィリピンの東には別の熱帯低気圧があり、9月1日(木)に大東島地方や沖縄本島地方に接近し、大雨をもたらす恐れがあります。

沖縄地方 猛烈な風の恐れ 影響長引く可能性

【沖縄地方】台風11号は大東島地方に最接近しており、一部の住家が倒壊するほどの記録的な暴風となるおそれがあります。

沿岸の海域は猛烈にしけるでしょう。

沖縄本島地方でも、8月31日(水)の夕方から暴風となり、海上は急激に波が高まり、大しけとなる見込みです。

先島諸島でも台風の進路によっては9月1日(木)以降は暴風となるおそれがあり、海上は大しけとなるでしょう。

9月1日(木)にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は55メートル(75メートル)、1日(木)にかけて予想される波の高さは10メートルです。

また、台風本体や周辺の発達した雨雲により、大東島地方を中心に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるでしょう。

9月1日(木)6時までの24時間に予想される雨量は多い所で180ミリ、その後2日(金)6時までの24時間に予想される雨量は多い所で50から100ミリです。

不要不急の外出は控え、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してください。

大雨による低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水にも注意・警戒してください。

大東島地方は8月31日(水)、沖縄本島地方では9月1日(木)にけて潮位が高くなる見込みで、海岸や河口付近の低地での高潮による浸水や冠水にも十分注意してください。

なお、台風11号の動きが遅くなるため、沖縄地方では9月4日(日)頃にかけて荒天が長引く恐れがあります。

前線停滞 台風から離れた地域でも大雨警戒

【奄美地方】台風が予報円の中心付近を進むと、奄美地方の早い所では8月31日(水)昼前には風速15メートル以上の強風域に入り、昼過ぎからうねりを伴った大しけとなるでしょう。

9月1日(木)にかけて予想される波の高さは7メートルです。

海岸付近には近づかないようにしてください。

〘北日本・東日本・西日本〙

本州付近に停滞する前線に向かって台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、広く大気の状態が不安定になるでしょう。

9月1日(木)頃にかけては北海道は広い範囲で、本州は日本海側を中心に大雨となる所がありそうです。

太平洋側でも局地的に雨雲や雷雲が発達するでしょう。

なお、台風11号は9月4日(日)以降は東シナ海を北上する予想で、来週は台風の進路によっては、九州など西日本でも台風の直接的な影響を受けて、大雨や大荒れの天気となる恐れがあります。

最新の台風情報にご注意ください。

台風の暴風 家の中で いるべき所は?

台風は、中心が近づくにつれて暴風をもたらし、さらに台風のスピードが遅いと、暴風が長い時間続く場合があります。

また、台風の中心から離れていても、大気の状態が不安定になり、竜巻などの突風が吹くこともあります。

暴風や突風によって、建物に様々な物が飛んでくることもありますので、室内でも十分な注意が必要です。

具体的には、台風が近づいている時には、屋内でもできるだけ窓から離れましょう。

なるべく家の中心部に近い所で、窓のない部屋に避難してください。

もし窓がある場合は、窓を閉めて、カーテンを引き、雨戸やシャッターがあれば、閉めておきましょう。

風が強くなってからの屋外での作業は、暴風によって転倒する恐れがありますので、絶対にやめてください。

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今回は(非常に強い勢力)のため、突風で飛来物が飛んできて窓に直撃する恐れがかなりの確率であります!

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