お盆休みは荒天に警戒してください!
交通機関への影響も懸念されます!
台風7号(ラン)は8月10日(木)16時の推定で、小笠原諸島・父島の南東約220kmの海上を西北西に進んでいるとみられます。
中心付近の最大風速が35m/sに達し、強い勢力となりました。
小笠原諸島では風が強まってきていて、明日11日(金)にかけては暴風雨となる見込みです。
その後も北上を続け、来週には本州に接近、上陸のおそれがあります。
お盆休みの期間中に影響が大きくなる可能性が高く、早めの警戒が必要です。
▼台風7号 8月10日(木)16時推定
中心位置
父島の南南東約210km
大きさ階級 //
強さ階級
強い
移動
西北西 10 km/h
中心気圧
970 hPa
最大風速
35 m/s (中心付近)
最大瞬間風速
50 m/s
暴風域半径
130 km
最新の台風情報
接近時に速度が遅くなる予想です。
台風7号の進路にあたる海域は海面水温が29℃前後と高くなっていて、風の鉛直シア(高さによる風の向きや強さの違い)が小さく、発達しやすい環境です。
8月12日(土)~13日(日)頃が勢力のピークになるとみられ、その後も強い勢力を維持したまま14日(月)から15日(火)にかけて本州にかなり近づく見込みです。
8月14日(月)以降は速度を落とすとみられ、太平洋側では影響が長引く可能性があります。
勢力が強いまま近づくため台風の上陸前から風雨が強まり、広い範囲で荒天となるおそれがありますので、一層の警戒が必要です。
また、JR東海が東海道新幹線の計画運休の可能性があると発表するなど、お盆休みの交通機関への影響拡大が懸念されます。
帰省や旅行の予定変更も検討が必要です。
台風ピンポイント影響予測
晴れていても海のレジャーは注意が必要です!
8月11日(金)の波の予想
台風6号が離れる西日本の沿岸は波が落ち着いてくる一方、東日本の沿岸は日に日に波が高さを増してきます。
明日11日(金)昼の波の高さは四国から東北の太平洋沿岸で2m前後、関東の一部や伊豆諸島などは3mに達する見込みです。
台風が近づく前から波の影響は大きくなっていきますので、晴れていても海のレジャーは無理をせず、海水浴場など遊泳禁止の措置がとられている場合は、指示に従うようにしてください。
台風の暴風域に入る確率
120時間以内に台風の暴風域に入る確率が25%以上である府県予報区 は下記の通りです。
群馬県 25 %
埼玉県 27 %
千葉県 31 %
東京都 99 %
東京地方 28 %
伊豆諸島北部 43 %
伊豆諸島南部 56 %
小笠原諸島 99 %
神奈川県 32 %
福井県 25 %
山梨県 34 %
長野県 37 %
岐阜県 36 %
静岡県 45 %
愛知県 41 %
三重県 41 %
滋賀県 32 %
京都府 27 %
大阪府 27 %
兵庫県 25 %
奈良県 34 %
和歌山県 34 %
災害は備えが命を守ります!
台風対策していますか?
また、夏日も続いていますね💦
こまめに水分補給をして熱中症対策もしてください。
遮熱フィルムを貼ると省エネにもなり、暑さも軽減します。
この季節はお問い合わせがかなり多いです。
当店はお問い合わせいただきましたお客さまに真摯に向き合っております。
災害対策や省エネ対策をお考えの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
皆さまからのご連絡お待ちしております。
マメ知識🖐
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風6号の名前「カーヌン(Khanun)」はタイが提案した名称で、タイの果物の名前(パラミツ、ジャックフルーツ)からとられています。
台風7号の名前「ラン(Lan)」はアメリカが提案した名称で、「嵐」を意味するマーシャル語(北西太平洋のマーシャル諸島のことば)からとられています。