【台風情報】台風21号 九州直撃で警報級の大雨か!

大型で強い台風21号はフィリピンの東を北よりに進んでいて最大瞬間風速70メートルで沖縄の先島諸島に近づく予想です。

台湾に上陸したあと、北東に進路を変え九州よりに進路を変える予想です。

11月2日には温帯低気圧に変わるとみられますが発達した雨雲をともなって九州に接近し11月1日ごろから2日ごろにかけて警報級の大雨が降るおそれがあります。

11月2日から3日にかけては東日本を中心に大雨が予想されます。

気象庁によると大型で強い台風21号は10月29日15時にはフィリピンの東にあり、1時間におよそ10キロの速さで西へ進んでいます。

中心気圧は950ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は40メートル、
最大瞬間風速は60メートルです。

台風21号は10月30日15時には非常に強い台風となってフィリピンの東を中心とする半径65キロの予報円内に達する見込みです。

中心気圧は925ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速は50メートル、
最大瞬間風速は70メートルで1時間に15キロの速さで北西に進む予想です。

10月31日には沖縄の南  台風→低気圧の大雨が九州を直撃か

10月31日15時には非常に強い台風のまま1時間に20キロの速さで北西に進んで台湾に上陸し、
中心気圧は940クトパスカル、
中心付近の最大風速は45メートル、
最大瞬間風速は60メートルが予想されます。

10月31日から11月1日にかけて台風は台湾に上陸して勢力を落とす予想で、11月1日15時には華南に進み、
中心気圧は992ヘクトパスカル、
最大風速は23メートル、
最大瞬間風速は35メートルと予想されます。

台風21号は11月1日には日本寄りに進路を変え11月2日15時には東シナ海で温帯低気圧になる見込みです。

中心気圧は1002ヘクトパスカル、
最大瞬間風速は25メートルと予想されます。

台風21号から変わった温帯低気圧は11月2日ごろから3日ごろにかけて東シナ海を日本よりに進み、九州を直撃する予想です。

前線を刺激し11月1日ごろから3日ごろにかけて西日本から東日本の広い範囲で大雨のおそれがあります。

今後の気象情報に注意してください。

気象庁の波と風の予想

沖縄地方では高波に厳重警戒!
暴風に警戒を!

[波の予想]
沖縄地方では10月30日は大しけとなり、31日は猛烈なしけとなる所があるでしょう。

10月30日に予想される波の高さ
沖縄地方 
7メートル 
うねりを伴う

10月31日に予想される波の高さ
沖縄地方 
9メートル 
うねりを伴う

その後も11月1日ごろにかけて大しけとなるおそれがあります。

[風の予想]
沖縄地方では10月30日から31日は非常に強い風が吹く所があるでしょう。

10月30日に予想される最大風速
(最大瞬間風速)
沖縄地方 
20メートル 
(30メートル)

10月31日に予想される最大風速
(最大瞬間風速)
沖縄地方 
25メートル 
(35メートル)

その後も11月1日ごろにかけて風が非常に強く吹くおそれがあります。

[防災事項]

沖縄地方では高波に厳重に警戒し暴風に警戒してください。

台風の進路等によっては11月1日ごろにかけて警報級の大雨や高潮となるおそれがあります。

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