迫る巨大地震!
日本列島は1000年に一度の「大地変動時代」に突入…
専門家が強く警鐘!!
2025年1月13日は宮崎県で巨大地震が発生しました!
また、2025年1月14日には和歌山市で震度2の地震が発生しました。
巨大地震はもう目の前にきてます!
皆さん、災害の備えはできてますか?
東日本大震災が引き金に2024年1月1日に発生した「能登半島地震」につづき、2024年8月8日には「日向灘地震」と、立て続けに巨大地震が日本列島を揺るがしています。
2024年4月には豊後水道を震源とする最大震度6弱の地震も起きました。
「日向灘地震」(最大震度6弱、マグニチュード=M7.1)を受けた政府は史上初となる「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。
地震の専門家は南海トラフ地震の震源地が活動期に入った可能性があると警鐘を鳴らしています。
「日向灘地震」の後、2024年8月9日に神奈川県で最大震度5弱(M5.3)2024年8月19日に茨城県で最大震度5弱(M5.1)と東日本でも大きな地震が続いています。
もともと日本は世界有数の「地震大国」ですが2011年の「東日本大震災」をきっかけに「大地変動時代」に突入した可能性が高いです。
学院大特任教授はこういいます。
「東日本大震災以降、日本列島は500~1000年に一度、巨大地震が連鎖的に発生する活動周期に入ったとみられます。
なにしろ東日本大震災は最大震度7、M9.0と日本国内観測史上最大規模世界でも4番目の規模でした。
ここ数年大きな地震が頻発しているのは東日本大震災の余震ともいえるし東日本大震災が引き金となったともいえます。
東日本大震災以降、太平洋プレートの動きが活発となっています。
1年に4.5センチほど東から西に動き、フィリピン海プレートと北米プレートを圧迫しています。
その結果、各地でひずみが生まれ日本各地で地震が起きやすくなっています。
しかも日本には地震を引き起こす活断層が少なくても2000あります。
日本列島は北から南までいつ、どこで大地震が起きてもおかしくない状態だと考えていいと思います」
※4つのプレートがせめぎ合っている
日本が地震大国となっている大きな原因は4枚のプレート(岩盤)に囲まれていることです。
プレートとプレートがせめぎ合い地震を発生させています。
具体的には「太平洋プレート」と「フィリピン海プレート」は「北米プレート」と「ユーラシアプレート」の下に沈み込み「北米プレート」と「ユーラシアプレート」は日本海で衝突しています。
プレートとプレートの境界には深い溝状の地形があり「トラフ」や「海溝」と呼ばれています。
ただ、北米プレートとユーラシアプレートの境にはトラフがなく「日本海東縁」と呼ばれています。
「地震は、プレートとプレートの間のひずみが限界までたまって起きる『海溝型地震』と、プレート内の断層面がズレて起きる『直下型地震』の2つに分けられます。
海溝型の大地震は内陸部の活断層を活発化させ直下型地震の発生リスクを高めるとみられています」
※懸念される3つの脅威
いま懸念されているのが「首都直下地震」「南海トラフ地震」「富士山噴火」の3つです!
関東大震災からすでに101年経ち「首都直下地震」はいつ起きてもおかしくない状況です。
想定されているのはM7.3の巨大地震であります。
地震調査委員会は南関東地域でM7クラスの地震が発生する確率を30年間で70%と推定しています。
「南海トラフ地震」は30年以内に70~80%の確率で発生すると予測されています。
想定されるマグニチュードは9.1、最大震度は7です。
元凶であるフィリピン海プレートは年間3~5センチずつ沈み込み日本列島を押し上げているだけに地震のエネルギーはたまりつづけているに違いないです。
南海トラフ地震が発生したら「富士山噴火」の可能性がグッと高まるとみられています。
前回の富士山噴火は1707年の宝永噴火だったそうです。
その49日前に南海トラフが震源とされる宝永地震が起きています。
宝永地震が富士山噴火の引き金となったと考えられています。
※スロースリップが前兆だ
いつ巨大地震が起きるのか、地震予知はまだ科学的に確立していませんが、いま注目されているのがスロー地震の一種である「スロースリップ」と呼ばれる現象です。
スロー地震は巨大地震の前兆ともいわれています。
スロースリップは通常の地震と比べて断層がゆっくり滑る現象でそれだけでは大きな揺れを起こさないですが通常の地震と同じ規模で断層のひずみを解放しているといいます。
東日本大震災の2日前(3月9日)にもスロースリップが発生していました。
スロースリップは巨大地震を誘発する可能性があるというだけに、発生した時は要注意です。
日本列島3大災害シミュレーション
地震大国の日本列島–。
いま懸念されているのは「首都直下地震」と「南海トラフ巨大地震」そして近い将来必ず起こるといわれる「富士山の大噴火」という3つの自然災害であります……。
ここではそれぞれの被害シミュレーションを取り上げます。
※南海トラフ地震
8月8日、日向灘を震源とするマグニチュード(M)7.1の地震が発生し「南海トラフ地震臨時情報」が発表されました。
南海トラフ地震が発生したら日本列島が壊滅的な打撃を受けるのは間違いないです。
被害規模は東日本大震災の10倍になるとみられています。
南海トラフ地震は静岡県の駿河湾から宮崎県の日向灘までの東西700キロのプレート境界を震源とし政府の地震調査委員会はM8~9の巨大地震が今後30年以内に「70~80%」の確率で発生すると予測しています。
国の想定によると震度7を観測するのが全国127市町村。
九州から東海地方の79市町村で10メートル以上級の津波が起こり震源域に近い高知県黒潮町の沿岸では最大34メートルの津波が襲う可能性があります。
34メートルは10階建てのビルの高さです!
最悪の場合死者数は関東から九州にかけての30都府県で32万3000人、建物の全壊や焼失は揺れや火災・津波などで238.6万棟、津波によって浸水する面積は約1000平方キロメートルになるとみられると思われます!
インフラも壊滅的です。
停電は2700万軒を超え、電話は930万回線が不通になると見込まれます。
無事に生き延びても地震発生1週間後には約950万人が避難所生活や遠方の親戚宅などへの避難が必要になるといいます。
「東日本大震災と同規模の地震。
『西日本大震災』とイメージすればわかりやすいですが被害は10倍です」と説明するのは、新刊「M9地震に備えよ 南海トラフ・九州・北海道」(PHP新書)の著者で京大名誉教授です。
※日本の総人口の半数6800万人が被災
「太平洋ベルト地帯を直撃するのは確実で被災地域が産業や経済の中心であることを考えれば東日本大震災よりも1ケタ大きい災害になる可能性があります。
内閣府の試算では日本の総人口の半数6800万人が被災します。
被害が大きいのは東日本大震災と比べて津波が到達する時間が極端に短いこともあります。
地震が発生する南海トラフが西日本の海岸に近いからで、巨大津波が一番早いところで2~3分後に到達するとみられています」
前回、1946年の昭和南海地震から約80年。
約100年周期で発生してきた南海トラフ地震は3回に1回は超ド級の巨大地震が発生しているといいます。
鎌田氏は「地震に伴う地盤の変動モデルから予測すると2035年プラスマイナス5年つまり2030年代という値が得られます。
そして近い未来に起こるのは超ド級に当たる」といいます。
関東大震災の再来で東京湾の埋め立て地や横浜市・川崎市沿岸域では液状化
※首都直下地震
1923年9月1日に発生した関東大震災はまさに最近地震が頻発している神奈川県西部で起こった地震でした。
当時、首都圏を中心に震度7の揺れをもたらしています。
教授は言ってます。
「原因はM7.9の海溝型巨大地震であり房総半島と伊豆大島の間を境とする2つのプレートがズレたことによって発生しました。
『相模トラフ』と呼ばれる場所で震源が海域にあったことから静岡県熱海市で高さ12メートル、千葉県館山市で高さ9メートルの津波が観測されています」
相模トラフでは周期的に地震が発生し関東大震災の前には1703年に元禄関東地震(M7.9~8.2)が起きています。
近い将来、懸念されるのが元禄関東地震と同タイプの海溝型巨大地震(M8.2)です。
「東京湾に高さ2~4メートルの津波が25~45分で到達し、震源に近い相模湾内だと高さ6~10メートル以上の津波が5分かからずに到達する可能性があります。
首都圏は大正や元禄と異なり、ハイテク都市ならではの甚大な被害が見込まれます。
地下街の浸水や震度6強以上の強い揺れによって東京湾の埋め立て地や横浜市・川崎市沿岸域では液状化が予想されます。国の被害想定では死者数が最大3万1000人、全壊棟数は39万棟と推計されています」
関東でもうひとつ懸念されるのが「首都直下地震」。
これは東京都や神奈川県、埼玉県、千葉県などの周辺地域を震源とするM7クラスの巨大地震で、政府は「30年以内に70%」の確率で発生すると発表。
「茨城県南部(M7.3)」や「東京湾直下(M7.3)」「立川断層帯(M7.1)」などリスクは点在していますが、東京都が最も大きな被害が出ると想定するのが、品川区と大田区の境界付近を震源とする「都心南部直下地震(M7.3)」です。
都の被害想定によると、中央区や江東区、港区で震度7、23区の6割以上で震度6強以上揺れる。死者数は最大6150人、全壊や焼失する建物数は約20万棟。帰宅困難者は453万人で、直後から広範囲で停電や断水、ガスのストップが起きる。
麓の道路には溶岩流が1分で到達
※富士山大噴火
「活火山」の富士山は1707年の「宝永噴火」を最後に約300年間沈黙が続いていますが、過去5600年の間に約180回も噴火しています。
ざっと30年に1回、噴火している計算です。
300年間も沈黙を守っているのは、ある意味、異例の状況なのだと思います。
さらに静岡県危機管理部によれば「判明している約180回のうち96%が小規模・中規模の噴火」で長い沈黙後は大規模噴火が懸念されるといいます、
2021年には「富士山ハザードマップ」23年には「避難基本計画」が改定されました。
それによれば、想定噴火口は252カ所もあり、大噴火が起これば溶岩流、火砕流、噴石などによる被害が発生します。
噴出する溶岩量は13億立方メートルと推定され、10キロ四方の土地13個分を高さ1メートルの溶岩が埋め尽くすイメージです。
この溶岩流の到達時間によって周辺地域は第1次から第6次まで避難エリアが設定されています。
静岡・山梨・神奈川の3県27市町村の約80万人が対象です!
想定火口範囲(第1次避難エリア)にある富士山から半径15キロ範囲内の山梨県富士吉田市、鳴沢村、静岡県富士宮市、富士市などは溶岩流と火砕流の最短到達時間は0分です!
気象庁が発表する「噴火警戒レベル」を基に事前避難が求められることでしょう!
ちなみに溶岩流は神奈川県相模原市にも227時間後に到達します。
「溶岩流」であれば時速1~2キロのため、徒歩の避難で間に合います。
車移動は渋滞リスクが伴うため避けた方がいいです。
溶岩流は、東富士五湖道路には最短1分以内に到達し、新東名高速道路にも同1時間45分で到達するからです。
「火砕流」が到達するエリアにいる場合、火砕流の速さは時速100キロを超えるため、噴火後に逃げるのは、ほぼ不可能です!
※東京・大手町の降灰は10センチに
富士山が噴火したら、首都圏も無傷では済みそうにありません。
噴火の規模や風向きによって左右されますが宝永噴火では16日間、江戸の町に灰が降り続きました。
1ミリ以上の降灰で地面は灰色に染まり、視界は濁ります。
現代では停電や上下水道の給水停止の恐れもあります。
またガラス質の灰が目に入れば激痛が襲い、息を吸えば肺や気管を傷つけて炎症を引き起こすといいます。
気象庁気象研究所は宝永噴火の降灰量シミュレーションを出しており「東京・大手町(都心部全般)は降灰量が10センチ以上になる」といいます。
東京の街がマヒするのは避けられそうにないです。
東京だけではありません。
関西や太平洋側の地域は大変危険です!
災害に備えて窓ガラスにフィルム貼りませんか?
ガラスは割れますが、フィルムを貼ってると割れた破片は飛び散らずに二次災害の防止にも繋がります!
家族のためにご自身のために安心をお届けします!
まずは正直家までご連絡お待ちしております。